自賠責保険に入っていないと?

別名「強制保険」とも呼ばれる「自賠責保険」(自動車損害賠償責任保険)は、すべてのドライバーに加入する義務があると、法律により定められています。この自賠責保険について定められている自賠法(自動車侵害賠償保障法)では、自賠責保険に加入していないドライバーに対しては、厳しい罰則が設けられています。
まず、自賠責保険の有効期限が切れたまま放置しているドライバーについては、1年以下の懲役、または50万円以下の罰金が科せられます。車種にもよりますが、年額数万円の自賠責保険に加入していないことに対する罰金にしては、50万円以下というかなり高い額が設定されています。これは、2002年の法改正により、「6ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金」だった罰則が強化されたものですが、交通事故被害者の救済に重点を置く国の姿勢が表れています。
また、自賠責保険に加入していても、自賠責証明書を携帯せずに車を運転していた場合は、30万円以下の罰金となります。こちらも法改正以前は「1万円以下の罰金」だったのもが、罰則強化となりました。
運転免許証や車検証などと一緒に、自賠責証明書も必ず携帯しておくよう注意しましょう。もし、自賠責証明書をなくしたり破損させてしまったりした場合は、加入した保険会社に連絡して再発行の手続きをしてください。
ちなみに、原付や排気量250cc以下のバイクには車検制度がないため、ドライバーが自賠責保険の更新日を把握していない場合が多いようです。くれぐれも自賠責保険の更新を怠らないように気をつけましょう。
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