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(2)自動車保険の基本は4商品


国内の任意保険は大きく分けてSAP(自家用自動車総合保険)、PAP(自動車総合保険)、BAP(一般自動車保険)、ドライバー保険(自動車運転者損害賠償責任保険)の4つに分かれます。SAP、PAP、BAPは車に付けるもので、残りのドライバー保険は、人に付けるものです。

SAPとは

「スペシャル・オートモービル・ポリシー」の頭文字を取ったものです。あらゆる保険を完備したセットで、対人、対物、自損事故、搭乗者、無保険車などのあらゆる事故に備えたいドライバーのための保険です。また、事故を起こした時に、SAPに加入していると示談交渉を保険会社が代行してくれます。

但し、加入できる対応車種、用途が限定されていますので、詳しくは、ご加入予定の保険会社でご確認下さい。加入する対象車が新車で保険は万全にしたいという方におススメの保険です。

PAPとは

「パッケージ・オートモービル・ポリシー」の頭文字を取ったものです。事故を起こした場合、SAPだとすべて、保険会社が代行してくれますが、PAPだと、対人事故の示談交渉は保険会社が、対物事故については自分で処理をしなければなりません。(詳しくは各保険会社にご確認ください。)

そのかわり、PAPだと、対応車種、用途とも限定されておらず、販売用や未登録車以外ならば加入することができます。車両保険はいらないという方、欲しい保険だけで良いという方におススメの保険です。

BAPとは

「ベーシック・オートモービル・ポリシー」の頭文字を取ったもので、その名の通り、SAP、PAPの2つと比べ、とてもシンプルな補償内容で示談交渉サービスは一切ありません。

このタイプの保険の場合は、自分で対人、対物、車両保険などの保険を個別に組み合わせて加入することになります。このBAPは特定の企業に適した任意保険で一般消費者にはあまり関係ないと言っても良いでしょう。万全な保険にあまりこだわらず、リーズナブルかつ、必要最小限で良いという方におススメの保険です。

ドライバー保険とは

運転免許を持つが、自分の車を持たない人を対象としており、臨時に他人の車を借りた時などの事故を補償します。ドライバー保険は対象を運転する「人」にかけるので、対象となる車種であればどんな車を運転していても補償対象とされます。

よく、旅行や休日でレンタカーなどを利用する方におススメの保険と言えます。


完全補償タイプの保険について

SAPに入っておけば大丈夫と思っている貴方、実はSAPはすべての保険をカバーするものではありません。もちろん、自動車保険としては、十分過ぎるほどの補償内容、サービスですが、SAPだけでは埋められない補償があります。

例えば、本人に過失が100%ある、信号無視や一方的な追突事故などの場合、SAPだと保険金は過失相殺されてしまいます。もちろん、自賠責も支払われません。相手側に過失がない限り、自賠責、任意保険共に、一銭も支払われないのです。

せっかくSAPに入り、高い保険料金を払っても、このような場合は役に立たないのです。

しかし、各保険会社が用意している、完全補償タイプなら、自分に過失が100%あったとしても保険金が支払われます。もちろん、その分、SAPに比べ保険料は数割ほどアップしますが、確実な安心と補償を求める方にはもってこいの保険タイプです。

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自動車保険(任意保険)に関する基本から、商品案内まで、また、自動車保険料(任意保険料)を安くする為にはどうすればよいかを、ポイントを絞ってご紹介しています。

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(2)自動車保険の基本は4商品
(3)自動車保険の種類、特約
(4)保険料を安くするためには?
(5)自動車保険選び

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